まず結婚とは何か。結婚とは、”男女間で婚姻関係を結ぶこと”です。
これによって社会的、法的に夫婦と認められます。
また、法的に結婚が認められることで、夫婦間には負担すべき義務が生じます。
例えば、民法750条に「夫婦は、婚姻の際に定めるところに従い、夫又は妻の氏を称する。
とネットにも記載があります。
しかし、結婚自体の価値観や捉え方もかなり大きく変化しています。
今は籍を入れない事実婚や、籍入れるけど式はあげないなど簡単に済ませる人もそう少なくないです。
籍を入れずにパートナーとしては関係は継続するが他は自由など。
昔では考えられなかった結婚の形が様々でてきています。
しかし、結婚について調査をしてみると『一生結婚しない』が過去最高。
男性は17.6%女性は14.6%が結婚しないと思ってるということです。
2015年に比べてそれぞれ5%くらい右肩上がりということでいま、過去最高の割合なんだとか。
さらに、『いずれ結婚したい人』の割合は男性81.4%女性84.3%です。
その中で結婚相手に重視•考慮する条件を調査したところ、男女ともに1番多かったの
【人柄】男性95%女性98%でした。次に男性が女性に求めるものは【経済力】が48.2%でした。
逆に女性が男性に求めるものは【家事•育児能力や姿勢】が96.5%でした。
男性が女性に経済力を求めることにもびっくりですが、女性が男性に家事や育児について求めることも
びっくりしました。しかしながら確かに周りの友人に話を聞くと、この答えが
まさに返ってくるなと思いました。
そして男性が女性に求めるもの【経済力】については、1992年は26.7%に対しての2015年には41.9%
にも増加。
昔は『大黒柱』という言葉もあったように、男性が家庭を支えて女性は育児や家事といったことが
当たり前でしたが、今の時代でら男性1人の経済力ではやっていけないということからなのか、安定的な
経済状況をつくりたいために、女性に対しても経済力を求められているといった動きなんでしょうか。
まさに共働きという時代を感じます。
そして、女性が男性に求める【家事•育児能力や姿勢】は1997年には43.6%に対しての2015年には57.7%。2021年には70.2%とかなり増加してます。昔は『女性は家庭に入る』と言った表現もありました。
しかし、今となっては中々聞かない言葉になりました。
結婚に対して、男女ともに求めるものの変化も大きく変わっています。
そして時代がかなり関係していることもわかります。
そうなると、必然的に『結婚』というもの自体の価値観が変わるということは、その手前の
『婚活』ということに対しても、大きく価値観や捉え方は変化しているに違いないです。
結婚する前に婚活(出会い)という通過点がまずあります。
出会いなくして、結婚はないわけですから、ここに少し焦点を当ててみましょう。
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